#35
コロナ蔓延以降、実に2年振りとなる来日アーティスト含むWいつものWラインナップ揃いにて、experimental room #35の開催が大決定!!!

NY発の実験トリオ=Sontag Shogun(ソンタグ・ショーグン)が海を越えはるばる来日・新潟公演!鍵盤のメロディをまといながらアナログ音響機器や日用品からの具体音を丁寧に紡いでいく静謐で美しいサウンドスケープは要体感もの!共演には80年代から伝説的アヴァン・ポップ・ユニットのAfter Dinnerや実験活動的なHoahio、そしてソロでは有機的な電子音/環境音に透明的な歌唱をまどろませ、国際的な人気を誇る女流電子作家=Haco(ハコ)が新潟初登場!そして新潟からはドローニッシュなハルモニウムとともに柔らかな歌声で心模様をたおやかに紡いでいくphoka(ホカ)と、DJには様々なアート・エキシビジョンやクラブ・イベントを主催するred race riot!のJacob(ヤコブ)が迎え撃つ!会場は国の登録有形文化財であり和洋折衷で建築的にも珍しいお寺・木揚場教会。地域、世代、活動領域、音楽ジャンルの垣根を超えた一期一会となる本公演を是非ともお見逃しなく!

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[DATE]
2022年10月15日(土)

[PLACE]
木揚場教会
(新潟市中央区礎町通上一ノ町1957 / TEL 025-229-1870)MAP

[TIME]
開場 17:00 / 開演 17:30

[TICKET]
予約3000円 / 当日3500円 / 新潟県外2500円 / 18才以下無料!

〇メールにて予約を承ります。件名を「10/15チケット予約」としてご氏名とご希望の枚数をご連絡下さい。
info@experimentalrooms.com

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[LIVE]
Sontag Shogun (New York, US)
Haco (Kobe, JP)
phoka (Niigata, JP)

[DJ]
Jacob (Niigata, JP)

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〇コロナ対策として下記ご協力をお願い致します。
・マスクの着用、入場時に手指消毒、検温
・体調不良や発熱のある方はご入場をご遠慮下さい
・入場者名簿作成のための氏名、連絡先のご提供
・場内での大声での会話はお控え下さい
・感染状況に応じて開催を中止となる場合があります






SONTAG SHOGUN (New York, US)


ソンタグ・ショーグン | NY出身の Ian Temple + Jeremy Young + Jesse Perlstein (現在は米国/カナダ)によるアンビエント/ネオクラシカルトリオ。美しい旋律を奏でるピアノを軸にして、アナログな音響操作や「声」が寄りそいながら世界感を広げていく。まるで記憶の奥の抽象的なパーツが調和しはじめるかのように展開されるサウンドスケープ。さらには、フィールドレコーディング、ボーカル・ループ、深みのあるオシレーター音や増幅されたオブジェの擦音などが用いられ、漂う音響の海から繊細で律動的な不協和音へと、聞き手のディープな想像力を縦横無尽にかき立てていく。その作風やパフォーマンスは国際的に注目され、米Pitchforkや英The Wireなどの有名音楽メディアから続々と称賛をうけている。2022年4月には、現代フィンランドを代表する女性シンガーソングライターLau Nauとの新作「Valo Siroutuu」が米国でリリースされ、日本ではCD盤がRicco Labelから絶賛発売中。日本のアーティストとの交流やコラボレーションにも積極的で、 Moskitoo & FilFlaやHaco等との共作曲やリミックス作品も近年発表されている。


links:
SONTAG SHOGUN
SONTAG SHOGUN bandcamp
SONTAG SHOGUN soundcloud
YOUNGBLOODS (US label)
BEACON SOUND (US label)
PALAVER PRESS (US label)
FLAG DAY RECORDINGS (US label)
LUAU (UK label)
RICCO LABEL (JP label)


Interview with SONTAG SHOGUN




HACO (Kobe, JP)


ハコ | ヴォーカリスト、作詞作曲家、エレクトロニクス奏者。80年代に音響芸術を学び、After Dinnerを結成すると共に作品が国際的に評価される。近年、声と有機的なエレクトロニクス手法をむすびつけた独自のパフォーマンスを展開。その透明感のある歌声と音響技術の融合により実験的かつポップ感覚をつめこんだ楽曲で、世界中にファンをもつ。海外の革新的な音楽/アートフェスティバル公演は数知れない。これまでにソロやHoahio等のCD/レコード発売多数。2017年、通算7枚目ソロアルバムでアンビエント色の濃い『Qoosui』、2021年には『Nova Naturo』が、豪州Someone Good (Room 40) より発売され、国内外で絶賛を浴びる。2022年に、8名の国際エレクトロアーティストによるリミックス集『Nova Naturo Remixed』を自らのBandcamp (Mescalina) でリリース。


links:
HACO
HACO bandcamp
HACO soundcloud
SOMEONE GOOD (AU label)
ARCANGELO (JP label)
IMPROVISED MUSIC FROM JAPAN (JP label)
MIDI CREATIVE (JP label)
RER MEGACORP (UK label)
WARM WINTERS LTD. (SK label)
ACCRETIONS (US label)






phoka (Niigata, JP)


ホカ | 2009年旅の途上で歌いはじめ、直後よりライブ活動を開始。ギター、インドのハルモニウムともに旅の情景や日々の心模様から生まれた歌、異国の言葉の歌やその場の空気を即興で歌にし、唯一無二の柔らかな歌声で歌い上げる。10年に及ぶ旅暮らしを経て現在は海のそばに暮らす傍、日本全国で音楽活動を行っている。


links:
phoka






JACOB (Niigata, JP)


ヤコブ | 国内外の先鋭的なアーティストを招聘し、アート・エキシビションやクラブ・イベントなどを行う、新潟のアンダーグラウンド・シーンを牽引するred race riot!を主催し、DJとしてもプレイする。また様々なイベントでもDJとして精力的な活動を行い、盟友leとのDJユニット、Ixalodsの名義も持っている。


links:
RED RACE RIOT!


Interview with JACOB