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ベルギーを拠点とするフランス出身のビジュアル作家であり、日本でもカルト的な人気を誇る超気鋭の実験作家＝Roxane Metayer（ロクサーヌ・メタイヤー）の待望の初来日・新潟公演！ バイオリン、自然音、木管楽器、自身の声など様々な楽器や具体音を用いつつ、アンビエント〜フォークロア〜サウンドトラック的な物語性と静かな余韻を残すサウンド構成は脱帽の連続…！共演には里山フィールドレコーディングや生活音をサウンドマテリアルに取り入れながらユニークで彫刻的な構造美を魅せる電子作家PAL（パル）、発声音をリアルタイムな音響処理で対話する音楽家・福島諭と彼の父親でもある尺八奏者・福島麗秋に加えてタンジェント・デザイン高橋悠の設計によるスピーカー・オブジェクトを交えたスペシャル・ユニットが大登場！開場と同時に設置された音楽が響き始め、出店のウチノ食堂の美味しい珈琲やスイーツを片手に「現在進行形の実験音楽」をじっくりお楽しみ頂ける一夜。会場はおよそ100年前に建築された旧銀行。国境、世代、過去と現在をも超えた一期一会のひとときを是非お見逃しなく！！ [10/13 UPDATE] 場内のプロジェクションに岸本智也の出演が大決定！視覚・聴覚・嗅覚を超え、更にアートな感性が開くこと間違いなし！！ [10/19 UPDATE] 伝統的な意匠を継承しつつ、ときに現代音楽や前衛にも接近を試みる重要太鼓集団・鼓童のコアメンバーである住吉佑太の追加出演が、なんと超緊急大決定！！ [10/21 UPDATE] 追加出演でお知らせしておりました住吉佑太の出演についてですが、急遽止むを得ないスケジュールの変更によりキャンセルとなりました。楽しみにされていた方々には大変申し訳御座いませんが、ご理解頂けると幸いです。 + 2023年10月21日（土） 旧第四銀行住吉町支店（みなとぴあ敷地内） （新潟市中央区柳島町2-10）MAP 開場・開演17:00（終演20:00予定） --- LIVE: Roxane Metayer (Brussels, BE) PAL (Niigata, JP) Reishu Fukushima + Satoshi Fukushima x Yu Takahashi (Niigata, JP) PROJECTION: Tomoya Kishimoto (Shibata, JP) SHOP: ウチノ食堂 (Coffee & Sweets) --- 料金：予約3000円 / 当日3500円 / 新潟県外2500円 / 18才以下無料！ ○メールにてチケットのご予約を承ります。件名を「10/21チケット予約」として、ご氏名・電話番号・ご希望の枚数をお送り下さい。ご精算は会場入場時となります。 info@experimentalrooms.com ○車でお越しの場合は「みなとぴあ駐車場」（73台／無料）をご利用頂けます。 ○17:00の開場と同時に設置された演奏者不在の音楽が鳴り始めます。17:30頃よりその音楽との対話的な即興演奏が始まりますのでお早目のご来場をお勧め致します！ --- ＜タイムテーブル（予定）＞ 17:00 - 福島麗秋＋福島諭×高橋悠 《主題と変奏》(2023) 尺八とコンピュータ、過去と現在のための 18:10 - PAL 19:00 - Roxane Metayer

Photo by Diana Putavet ROXANE METAYER (Brussels, BE)

ロクサーヌ・メタイヤー | 現在ベルギーはブリュッセルを拠点とするフランス出身のミュージシャン兼アーティスト。 彼女のビジュアル作品は、蜜蝋、粘土、石鹸などのさまざまな媒体や素材を通じて架空の動植物を描写する。音楽プロジェクトでは民族音楽と実験音楽の間で、自然の中で録音されたサウンド、ヴァイオリン、管楽器、打楽器、そして彼女自身の声で構成する。これまでにKraak、Morc、Primordial Void、Wabi-Sabi Tapes、Marionnette Labelから作品をリリース。 彼女の近年のコンサートは、トビリシのミュータント・ラジオ、ロンドンのカフェ・オト、ABサロン、アトリエ・クラウス、アトリエ210、ブリュッセルのブールシューブルク、パリのインスタント・シャヴィレで行われた。 年内にはベルギーのレーベルMatiere Memoireからアルバムをリリース予定。 links: ROXANE METAYER ROXANE METAYER bandcamp ROXANE METAYER soundcloud MATIERE MEMOIRE (BE label) MORC (BE label) LES EDITIONS DU CHEVET (FR label) WABI-SABI TAPES (FR label) PRIMORDIAL VOID (GR label) MARIONETTE (CA label)

PAL (Niigata, JP)

パル | 1986年新潟生まれ。電子音楽作家、農家、農閑期ハイカー。10代の頃からアンダーグラウンドミュージックに傾倒し音楽活動を開始する。2013年より、ハードウェアサンプラーと、採集した里山の音や生活音とのブリコラージュを愛でた作曲作品とインスタレーションを発表。近作では、Ambient Waves From Niigata (Experimental Rooms)、san (3)、 Escape Scape (JSEM) 日本電子音楽協会会員　G.F.G.S.Label links: PAL PAL Soundcloud

REISHU FUKUSHIMA + SATOSHI FUKUSHIMA (Niigata, JP)

福島麗秋 | 1948年生まれ。群馬県出身。新潟大学人文学部（法）卒。教職の道を進む。1994年、新潟県教員として佐渡勤務の折、村松流尺八に出会う。1998年師範（逸遊）を取得。2000年に都山流尺八に入門し、2006年準師範（麗秋）を取得する。2007年より息子である作曲家の諭とPCと尺八の共演をスタートさせ、限りなく広がる音響の未知の世界を追い求めている。2022年には岐阜県美術館でのイベント「エレクトロニックラーガのための室内楽」において、尺八による演奏および即興を行った。 + 福島諭 | 1977年新潟生まれ。作曲家。情報科学芸術大学院大学［IAMAS］ 修了。現在、博士後期課程在籍。2002年よりリアルタイムなコンピュータ処理と演奏者との対話的な関係によって成立する作曲作品を発表。また、即興演奏とコンピュータによる独自のセッションを試みるバンド Mimiz（みみづ）のメンバー。濱地潤一との共同作曲による室内楽作品《変容の対象》を2009年から継続。2020年以降は、共同制作のあり方を音楽以外の表現へ拡張している。2016年G.F.G.S.レーベルよりCD「福島諭:室内楽2011-2015」をリリース。日本電子音楽協会理事（2017年度〜）。作曲を三輪眞弘に師事。主な賞歴として、2014 第十八回文化庁メディア芸術祭アート部門　優秀賞、2017 「坂本龍一｜設置音楽コンテスト」佳作など。 links: REISHU FUKUSHIMA SATOSHI FUKUSHIMA G.F.G.S LABEL (JP label)

YU TAKAHASHI (Niigata, JP)

高橋悠 | 新潟大学大学院美術科（彫塑）修了。2005年より、妻 高橋香苗とのデザイン・アートユニット活動を開始。デザイン事務所勤務を経て2012年、株式会社タンジェントデザインを設立。「人や物、出来事がもともと備えた魅力を表出させる」ことをテーマに、雑貨、工具、照明などのプロダクトデザインを手掛ける。これまでに、グッドデザイン賞、レッドドットデザイン賞、IFデザイン賞、ジャーマンデザイン賞などを受賞。一方、「うちのDEアート」「水と土の芸術祭」「文化庁メディア芸術祭新潟展」などでインスタレーション作品を展開。 links: TANGENT DESIGN INC.

YUTA SUMIYOSHI (Sado, JP)

[10/21 UPDATE] 追加出演でお知らせしておりました住吉佑太の出演についてですが、急遽止むを得ないスケジュールの変更によりキャンセルとなりました。楽しみにされていた方々には大変申し訳御座いませんが、ご理解頂けると幸いです。 住吉佑太 | 小学2年生より和太鼓を始める。2010年研修所入所、2013年よりメンバー。舞台では主に太鼓、笛を担当。また、「結」、「巡」、「歩」など、舞台の要となる数々の楽曲を生み出す鼓童のサウンドメーカー。2018年「巡 -MEGURU-」、鼓童浅草公演『歩』（2021年）を演出。2022年「ミチカケ」では音楽監督を担当。また音源製作にも積極的に取り組み、デジタルアルバム「Alatane」、「兆」、「tommorow」、「鼓童撰集�T」の製作に携わるほか、中込健太との前衛的即興打楽器ユニット「ケンタタクユウタタク」では、ライブ配信のほか、デジタルアルバム３作とカセットテープ「NAYUTA」「零音」を発表。鼓童発の実験音楽レーベル「0on（ぜろおん）」を主催。太鼓音楽のみならず実験音楽やサウンドアートにも興味を持ち、新たな音楽表現の形を模索しつづける、鼓童の舞台のこれからを創りだすキーパーソンの一人である。2021年、香川県文化芸術新人賞を受賞。 links: YUTA SUMIYOSHI KODO KENTATAKU YUTATAKU 0ON (JP label)

TOMOYA KISHIMOTO (Shibata, JP)

岸本智也 | 新発田市出身。プロジェクターを使った企画のコーディネートや映像空間演出など、空間デザインからシステム構築、設営、映像送出まで多岐に渡り活動している。 links: TOMOYA KISHIMOTO instagram